目線が変わって千葉県館山市の景色が変わる。

      2011/03/19

8月1日から10日まで、千葉県の御宿で夏休みを過ごしてきました。

朝の5時過ぎに起床し、水着に着替えてボディボードとウェットを携え海岸へ。海水浴のための時間帯になるのが8時からなので、それまではサーファーとボディボーダーが海岸のどの場所でも波を堪能できます。
サーフボードをボディボードに変えたのは30代後半からだったでしょうか。
足ヒレをつければ本格的な波乗りが出来るし、足ヒレをつけなければ子供と一緒に海水浴エリアで楽しめます。

何より、小さい波でも十分に楽しめるのが、サーフィンと違うところ。
もちろん、台風が入った時の大波なら、さらに面白い。
ボディボードからサーフボードに乗り換える人は多いのかもしれませんが、サーフボードからボディボードに乗り換える人は少ないようですね。
普段の小さな波に乗るなら、衰える体力とともにショートボードからロングボードに乗り換えるのもありですが、40歳を過ぎてもなお、台風の波を楽しみたいなら、沖に出るのが楽で事故が少ないボディボードが断然有利だと勝手に思ってます。

例年、我が家の夏休みは御宿をベースキャンプとして、海に行ったり、夷隅の田んぼ脇の小川に行ったり、南房総の磯場に行ったり、と過ごすのですが、今年は例年と違った目線でいる自分が居ました。

海岸前、田んぼの脇、幹線道路沿い・・・それこそどこにでもアパートというものが建っていることに気づくとともに、「ここってどういう人が入居するんだろうか?家賃設定はどれくらいなんだろうか?」とアパートを見つけるたびに考える自分がそこにいます。

夷隅や大多喜などでは、3桁県道の山の奥に、千葉の中でも陸の孤島のような集落があったりするのですが、そういったところにもアパートというものが存在していたりすることに気が付きました。

こんなところ(土地を買おうと思えばかなり安い値段で買える山の中)でアパートに入る人がいるのだろうか?と疑問はフツフツと沸きましたが、現実にアパートはいろんなところに建っていることに新鮮な驚きを感じました。

今回、天気がイマイチな日に南房の道の駅巡りをしたのですが、その中で堅実にアパート経営が出来そうな地域はあるのか?という目線でいろいろな場所を眺めてました。

南房にそんな場所はあるのか?とも思いましたが、館山市の館山駅周辺、特に128号線から1~2本入った住居エリアは十分にアパート経営ができそうと見ました。
まず、人が多く、大型ホームセンターやスーパーなどが充実していますし、大きな病院と小さな個人病院が棲み分けているようで、何より街としてキチンと機能しているように見受けられます。

20戸程度の小規模なRCマンションなどもあり、当然ながら木造アパートも多く存在しており、キチンを入居者がいる(洗濯物が干されている)様子も見て取れます。街として一定の規模があるようですから、働く場所も水産以外に多数あるようで、そういった意味からも街そのものが廃れていく可能性も低そうです。
東京からはやや遠いエリアですが、札幌や福岡などでアパートを探すなら、こういった自分で見つけた地域で良い物件を見つけられるといいな~、などと思ってしまいました。

新米ながらも大家となってみると自分の目線が変わるんですね。
例年とは、少々、目線の変わった今年の夏休みでした。

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