お勧め金融商品とお勧めしない金融商品
2010/05/05
結論を先に言います。
タネ銭作りのためのお勧め金融商品は、国内株式では「個別株分散」と「ETF」、海外株式で「ETF」、国内債券・預金関連では「個人向け国債」、海外債券・預金関連では「外貨MMF」になります。
逆にお勧めでない商品は、海外株式の「個別株分散」、海外債券・預金関連の「高金利債券」「外貨預金」です。
リスク資産に投資する場合、まず、商品のリターンばかりに目がいってしまいますが、それが一番イケナイということは、どんな投資の書籍にも書いてあります。そして、同時に「最も大事なのはリスク回避だ。」とも書かれています。
さらに我々が忘れてはいけないのが「コスト」です。
個別の株式や債券を除くと我々個人投資家が購入した金融商品から得られるリターンというのは、市場で得られるリターンから作り手や売り手の手数料を差し引いたものになりますので、コストは確実にマイナスに効いてきます。
コストが少なければ少ないほど有利になることを忘れることのないようにしたいものです。
先に結論を書いてしまいましたが、次回より順番に評価項目の解説をします。