えっ、マンション投資の融資が否決?
2011/03/19
昨夜、ジムにてトレーニングの後、携帯を見てみると画面デスクトップに留守電表示。仲介業者さんからの連絡でした。
そそくさと、留守電内容を確認してみると「銀行融資の関係でご相談する事項がありますのでご連絡下さい。」とのこと。
いつもは何か連絡が必要な際には、内容の概略を携帯へメールしてもらい、こちらもメールで回答をしているのですが、今回は電話連絡のみです。
「これは急ぎの重要案件だろう!」と思い、連絡を試みるも時刻は既に22時過ぎ・・・
着信履歴の時刻が19時過ぎだったので、さすがに担当さんも帰宅してしまったようでした。
こういう一体何だか良く分からない「お知らせしたい事」というのは、どうしてもネガティブな方向の内容を想像してしまいますね。
特段、銀行で問題になるような事項に心当りはないんですが、「急に銀行の方針が変わって融資がつかなくなった!とかだと困るなぁ~」と一晩悶々としてしまいました。
で、一晩明けて、先ほど担当さんに連絡をしてみると・・・
担当「実は銀行の融資でちょっと問題が起きまして・・・」
私 「はい、どんな内容でしょう?」
担当「率直に申し上げると、現在、融資が否決されてます。」
私 「はっ!?否決???」
担当「いやっ、ひこ蔵さんの収入面などは全く問題なく、別なことでひっかかってます。」
私 「はい?ということはどういう・・」
担当「実はあの物件、登記が事務所になっているんです。売買契約の際にも住居にも事務所にも使うことが許可されている物件というご説明をさせて頂きましたが、ひこ蔵さんが使われる融資は住宅ローンの変形版といった商品でして、住宅でないと使えないのです。」
私 「では、融資はダメということですか?」
担当「いえ、私も物件を見ていますが、お風呂もトイレもありますし、造りそのものは住居用で造られている物件ですので、事務所登記を住宅登記へ変更します。変更した上で、融資を実行する形で進めるのですが、登記変更に3万円ほどかかってしまうのですが、いいでしょうか?」
私 「なるほど~、確かに住宅ローンの変形版ということは理解しておりますので、そういう書類上の制約はしょうがないんでしょうね。それに登録変更をしないと融資が実行されず、せっかく低価格で話がまとまったわけですから、しょうがないですよね。はい、3万円ほどかかるのは結構ですので進めてください。あと、念のため、今の内容をメールで送ってください。」
担当「すいません。引渡しスケジュールがちょっと後ろにずれてしまいますが、よろしくお願いします。」
私 「はい、了解しました。」
いやぁ~、融資が否決されてる、と聞いた瞬間は本当にビックリしました。
本当に思い当たるフシがなく、問題があるとすれば、今年の3月に1戸目を購入してからまだ半年も経過していないで2戸目の購入となったことぐらいかと思ってましたが、金額的には問題があるような借入金額でもなかったんです。
どう見ても物件自体は住居用のワンルームだったのですが、分からないもんですね。契約の際に「事務所としての利用も許可されている物件ですね。税理士さんとか司法書士さんとかの事務所として貸すことも可能です。」といった説明も受けていましたが、融資で引っ掛かる事項になるとは思ってませんでした。
「1戸目と違って2戸目は本当にスンナリだな~」なんて思ってましたが、大間違いですね。
いやはや、またまた勉強することができました。